vindictive
vindictiveは、単に怒っている状態ではなく、相手に報復したいという強い欲求や、執念深く復讐を企てる性質を指します。正当な理由がある場合よりも、むしろ理不尽な恨みや、些細なことで相手を不幸にしたいという悪意が強調される傾向にあります。
日本語の執念深いに近い意味ですが、英語のvindictiveはより攻撃的で、具体的に相手にダメージを与えようとする復讐心に焦点が当たっています。単に記憶力が良く、過去の恨みを忘れないことだけでなく、それを実行に移そうとする能動的な悪意が含まれます。
類義語との使い分け
vengeful: vindictiveと非常に似ていますが、vengefulは正義感に基づいた復讐や報いを受けさせるという文脈でも使われます。一方でvindictiveは、より個人的な恨みや、不当な攻撃性というネガティブなニュアンスが強くなります。
spiteful: 相手を困らせたい、嫌がらせをしたいという意地悪さを指します。vindictiveが長期的な計画や強い復讐心を持つであるのに対し、spitefulはより一時的で、小規模な嫌がらせに近い感覚です。
注意すべき表現
この単語は性格や気質を表す形容詞であるため、一時的な感情ではなく、その人の本質的な性質として使われることが多いです。
❌ I am vindictive today.(今日は執念深い気分だ。:不自然な表現です)
✅ He has a vindictive streak.(彼には執念深い一面がある。)
また、日本語で執念深いと言うときには、目標に向かって粘り強いというポジティブな意味で使われることが稀にありますが、vindictiveにそのような肯定的な意味はありません。常に否定的な文脈で使用されます。
意味
強い、あるいは理不尽な復讐心を持っている、またはそれをあらわにする様子
He was so vindictive that he spent years trying to ruin his former partner's reputation.
彼は非常に執念深く、元パートナーの名声を失墜させようと何年も費やした。