grudge
grudgeは、単なる一時的な怒りではなく、過去に受けた不当な扱いに対する根深い恨みや憤りを指します。一度感じた不満を解消できず、心の中に長く留めておくという持続的な感情の状態を強調します。日本語の恨みに非常に近いニュアンスですが、特に許せないという強い感情が伴う場合に使用されます。
感情としての用法と注意点
名詞として使われる場合、hold a grudge(恨みを抱き続ける)という表現が非常に一般的です。これは、相手が謝罪したり時間が経過したりしても、あえてその怒りを手放さないという心理的な状態を表します。
❌ I am grudge.
✅ I hold a grudge against him. (私は彼に対して恨みを抱いている。)
また、bear a grudge も同様の意味で使われますが、hold よりもさらに重苦しく、長期間にわたって感情を抱え込んでいるニュアンスが強まります。
動詞としての用法と意味の転換
動詞として使われる場合、意味が大きく変わります。ある人や物が何かを得たことに対して、不当だと感じて不満を持つ、あるいは何かを出すことをしぶしぶ行うという意味になります。これは、相手がその成功や所有に値しないと考えているという嫉妬や不公平感に基づいた感情です。
grudge someone's success (誰かの成功を妬む/不当だと思う)
grudge the money (お金を出すのをしぶしぶ行う/惜しむ)
意味
不当な扱いを受けたと感じたことで生じる、誰かに対する根深い悪意や憤りの感情
He has held a grudge against his former boss for years.
彼は何年も前の元上司に対して恨みを抱き続けている。
何かを出すことや譲ることを、不満を持ちながらしぶしぶ行う
She grudged every penny she had to spend on the repair.
彼女は修理に費やさなければならない一銭一銭を惜しんだ。