latency period
latency periodは、ある刺激が与えられてから実際に反応や症状が現れるまでの空白の時間を指します。この言葉は、医学的な文脈と技術的な文脈で使い分けられますが、共通しているのは何かが始まっているが、まだ表面化していないという待機状態のニュアンスです。
医学的文脈と技術的文脈の違い
医学や生物学の分野では、主に潜伏期間として訳されます。これはウイルスに感染してから発症するまでの期間や、薬を投与してから効果が現れるまでの時間を指します。一方で、コンピューターネットワークやシステム開発の分野では遅延時間と訳され、データの要求から応答が返ってくるまでの物理的なタイムラグを指します。
類義語との使い分け
delay:単なる遅れや延期を指す一般的な言葉です。対してlatency periodは、システムや生物学的プロセスに組み込まれた構造的な待機時間を強調します。
lag:特に通信速度の低下による遅延を指す際によく使われるカジュアルな表現です。専門的な文書や学術的な文脈ではlatency periodやlatencyが好まれます。
意味
刺激や感染の発生から、観察可能な症状や反応が最初に現れるまでの時間間隔のこと
The virus has a long latency period before the patient shows any clinical signs of illness.
そのウイルスは、患者に臨床的な疾患の兆候が現れるまで長い潜伏期間がある。
コンピューターシステムにおいて、コマンドやデータリクエストの開始から、結果として生じる動作やデータ転送が実際に開始されるまでの遅延のこと
High latency periods in the network can cause significant lag during real-time video conferencing.
ネットワークの遅延時間が長いと、リアルタイムのビデオ会議中に大きなラグが発生することがある。