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rectocele

直腸膣瘤
名詞
複数形: rectoceles

rectoceleは、骨盤底の支持組織が弱くなることで、直腸が膣壁を押し出すように突出する状態を指します。主に中高年の女性に見られる傾向があり、加齢や出産による組織の損傷が主な原因となります。

症状と臨床的な特徴

この状態になると、直腸の壁が膣側に膨らむため、排便時に強い圧迫感や不完全感(出し切れない感覚)を覚えることが一般的です。軽度の場合は自覚症状がないこともありますが、進行すると指で膣壁を押し込まないと排便が困難になるなどの症状が現れます。

他の骨盤臓器脱との違い

同様の骨盤底機能不全による疾患にcystocele(膀胱膣瘤)がありますが、こちらは直腸ではなく膀胱が膣側に突出する状態を指します。また、子宮自体が下降して膣口から脱出するuterine prolapse(子宮脱)とは、突出している臓器の種類と部位が異なります。診断においては、どの臓器がどの方向に突出しているかを正確に特定することが重要です。

意味

名詞直腸膣瘤

結合組織の弱化により、直腸壁が膣管に向かって前方に突出する医学的状態

The patient was diagnosed with a rectocele after experiencing chronic pelvic pressure.

その患者は慢性的な骨盤内の圧迫感があったため、直腸膣瘤と診断された。

関連語

Last Updated: July 15, 2026Report an Error