plc
plcは public limited company の略称であり、主にイギリスやアイルランドなどの英連邦諸国で使われる法的な会社形態を指します。日本語では公開株式会社と訳され、株式を証券取引所で一般に公開し、誰でも自由に売買できる状態にある会社を意味します。
日本における株式会社との違い
日本の株式会社は、公開しているか非公開(譲渡制限があるか)に関わらず一律に株式会社と呼ばれますが、英語圏ではその区別が明確です。特にイギリスでは、一般に株式を公開している会社には plc という表記を社名に付け、非公開の会社には ltd (limited) を付けます。そのため、ビジネス文書や社名を見た際に plc とあれば、それは上場企業であるか、あるいは上場を目指して一般から資本を集める体制にある会社であると判断できます。
表記上の注意点と混同しやすい用語plc はあくまで法的な名称の一部として社名の末尾に添えられるものです。日常会話で上場企業と言いたい場合は、publicly listed company や public company という表現を使うのが一般的です。
また、ltd (limited) と混同しやすいため注意してください。ltd は有限責任会社を指し、多くの場合、株主が限定されている非公開会社を指します。一方で plc は、より大規模な資本調達が可能な公開の状態にあることを強調しています。
❌ He works for a plc. (文法的に間違いではありませんが、不自然です)
自然な表現: He works for a public company. (彼は上場企業で働いている)
社名としての例: Example Bank plc (エグザンプル銀行 公開株式会社)
Countable when referring to a specific corporate entity (e.g., three different plcs were listed on the exchange).
意味
株式が証券取引所で取引され、一般市民が購入できる株式会社
The company was converted into a plc to raise more capital.
その会社は、より多くの資本を集めるために公開株式会社に転換された。