debenture
debentureは、主にイギリス英語の文脈で使われる金融用語であり、発行者の信用力のみに基づいて発行される債務証書を指します。担保が設定されていないため、投資家にとっては発行者の信用リスクを直接的に負うことになりますが、企業にとっては資産を担保に入れる必要がないため、柔軟に資金調達ができる手段となります。
bondとの概念的な違い
広義にはbond(債券)の一種ですが、厳密にはbondが担保付きの債券を含む包括的な用語であるのに対し、debentureは特に担保のない無担保社債を指す傾向があります。米国英語ではdebentureという言葉よりもunsecured bondという表現が一般的であり、文脈によって使い分けられます。
実務上の注意点
この用語は法的な拘束力を持つ債権証書としての側面が強く、利率や償還日などの返済条件が厳格に規定されています。投資の文脈では、担保があるsecured bondよりもリスクが高いと見なされるため、通常はより高い利率が設定されることが一般的です。
意味
企業や政府によって発行される長期債務証書で、担保がなく、発行者の一般的な信用力と評判のみによって裏付けられていること
The company issued a series of debentures to raise capital for its new factory.
その会社は新工場の資金を調達するために、一連の無担保社債を発行した。
債務を認め、利率や償還日を含む返済条件を規定した法的文書または証書であること
The investor held a debenture that paid a fixed annual coupon of five percent.
その投資家は、年五パーセントの固定クーポンを支払う債権証書を保有していた。