enterprise
enterpriseは単なる会社や組織を指すだけでなく、そこに込められた精神や規模感に重点が置かれる単語です。単にビジネスを行う集団を指す場合は company や business が一般的ですが、enterprise を使うことで、より野心的で、リスクを伴う挑戦的なニュアンスが加わります。
概念的な広がりと使い分け
この単語は、物理的な組織としての企業という意味と、個人の資質としての進取の気性という二つの側面を持っています。前者の場合、特に大規模な組織や、複雑な構造を持つ事業体を指す傾向があります。後者の場合は、困難な状況にあっても恐れずに新しいことに挑戦する積極的な姿勢を強調します。
company:一般的な会社や法人を指す中立的な表現です。
enterprise:新設のベンチャー企業や、国家規模の巨大な事業など、ダイナミックな動きを伴う場合に好んで使われます。
日本語のカタカナ語との相違点
日本語でエンタープライズという言葉は、主にIT業界で企業向けの大規模なシステムや製品を指す専門用語として定着しています。しかし、英語の enterprise はそれよりも遥かに広い意味を持ちます。例えば、個人の性格を褒めて進取の気性があると言う際に enterprise を使うことは一般的ですが、これを日本語のカタカナ語の感覚でエンタープライズな性格と訳すと、意味が全く通じなくなります。
また、事業と訳される場合も、単なる日常的な仕事ではなく、火星探査のような壮大な計画や、多大な努力を要する困難な取り組みを指す点に注意してください。
Countable when referring to a specific company or a distinct project. Uncountable when referring to the personal trait of being industrious and bold.
意味
事業体や会社のこと。特に新設されたものや、野心的な取り組みを伴うものを指す
They started a small software enterprise in their garage.
彼らは自宅の車庫で小さなソフトウェア企業を立ち上げた。
目標達成のために、機転を利かせ、大胆にリスクを厭わない性質
The young entrepreneur showed great enterprise in finding new markets.
その若き起業家は、新たな市場を開拓する際に素晴らしい進取の気性を見せた。
困難を伴い、多大な努力を必要とする計画や取り組み
Launching a colony on Mars is a daring enterprise.
火星に植民地を築くことは、大胆な事業である。