later
later は、現在よりも後の時間や、ある特定の時点よりも後の時間を指す際に非常に汎用的に使われる単語です。日本語では文脈に応じて後で 後ほど 後期のなどと訳し分けられますが、根本的な概念は時間軸上の後方を指すことにあります。
時間的な前後関係の表現
日常会話で最も頻繁に使われるのは、近い将来や、ある動作が終わった後の時間を指す用法です。例えば See you later はまた後でという軽い挨拶になります。また、later は単独で副詞として使われるだけでなく、later that day(その日の後で)や two years later(2年後)のように、具体的な期間を伴って〜の後にという時間を指定する場合にも用いられます。
一方で、医学的な文脈や段階的なプロセスを説明する際には、形容詞として後期のという意味で使われます。例えば later stage と言うと、病状や計画などの進行した段階を指します。
類義語との使い分けlater と混同しやすい単語に after があります。日本語ではどちらも後でと訳されることが多いですが、使い方が明確に異なります。later は単独で副詞として使え、(今より)後でという時点を指します。例えば I will call you later.(後で電話します。)のように使います。after は通常、前置詞として使われ、after の後に何の後かという基準となる名詞や句が必要です。例えば I will call you after dinner.(夕食の後で電話します。)のように使います。
また、afterwards もその後でという意味ですが、これは通常、特定の出来事が完了した後のその後の時間に焦点を当てた表現であり、later よりも順序の意識が強い傾向にあります。
文法的な注意点later は副詞としても形容詞としても機能します。副詞として使う場合は、文末に置かれたり、時間の長さを表す表現(a few minutes later など)と共に使われたりします。形容詞として使う場合は、名詞を修飾して後期のや後のという意味になります。
意味
将来の時点、または話している時点よりも後の時間に
I will call you later this evening.
今日の夕方、後で電話します。
言及された時間や段階よりも後に起こる、または存在する様子
The later stages of the disease are more difficult to treat.
その病気の後期の段階は、治療がより困難である。
一定の時間が経過した後で
He arrived ten minutes later than expected.
彼は予定よりも10分遅く到着した。