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hyperreflexia

腱反射亢進
名詞

hyperreflexiaは、医学的な文脈で用いられる専門用語であり、深部腱反射が通常よりも過剰に反応する状態を指します。これは単なる生理的な反応の強さではなく、多くの場合、中枢神経系における抑制機能の喪失を示唆する重要な臨床的サインとして扱われます。

臨床的な意義とメカニズム

この状態は、主に上位運動ニューロン(脳から脊髄に至る経路)の損傷によって発生します。通常、上位運動ニューロンは脊髄の反射弓に対して抑制的に働いていますが、この制御が失われることで、わずかな刺激に対しても過剰な反応が引き起こされます。そのため、診断においては単なる反射の強さだけでなく、クローヌス(不随意な律動的収縮)の有無や、バビンスキー徴候などの病理的反射と併せて評価されることが一般的です。

類義語との使い分け

hyporeflexiahyperreflexiaとは対照的に、反射が低下している状態を指します。これは下位運動ニューロンの損傷や末梢神経障害などで見られます。
areflexia:反射が完全に消失している状態を指し、hyporeflexiaよりもさらに重度な状態です。

このように、接頭辞の hyper-(過剰な)と hypo-(不足した)を区別することで、神経学的評価における病変の部位や程度を判断します。

意味

名詞腱反射亢進

深部腱反射の反応性が異常に高まっている状態で、通常は中枢神経系の上下位運動ニューロンの病変によって引き起こされること

The patient exhibited hyperreflexia during the neurological examination, suggesting a possible spinal cord injury.

患者は神経学的検査中に腱反射亢進を示し、脊髄損傷の可能性が示唆された。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error