D
Dicread
HomeDictionaryMmyelin

myelin

髄鞘
名詞

myelinは、神経細胞の軸索を包み込む絶縁体としての役割を持つ脂質層を指します。日本語では髄鞘またはミエリンと呼ばれます。この構造があることで、電気信号が軸索を飛び跳ねるように伝わる跳躍伝導が可能になり、信号の伝達速度が劇的に向上します。医学や生物学の専門用語であるため、日常会話で使われることは稀ですが、神経疾患や脳科学の文脈では不可欠な概念です。

意味上の注意点
日本語のミエリンというカタカナ表記は、英語のmyelinをそのまま取り入れた外来語であり、意味の乖離はありません。しかし、一般の方には馴染みのない言葉であるため、文脈に応じて神経を保護する膜絶縁層といった補足説明が必要になる場合があります。また、myelinは物質そのものを指しますが、その構造全体を指してmyelin sheath(髄鞘)と呼ぶことが一般的です。

混同しやすい表現
myelin:軸索を包む脂質成分そのもの、またはその層。信号伝達の効率化に寄与します。
axon:信号を運ぶ突起である軸索myelinはこのaxonの周囲に形成されます。

例えば、髄鞘が破壊されると言いたい場合は demyelination という専門用語が使われます。多発性硬化症などの疾患では、このmyelinが攻撃され、信号伝達に障害が出るため、医学的な議論において非常に重要なキーワードとなります。

意味

名詞髄鞘

電気信号の伝達速度を上げるため、一部のニューロンの軸索を包み込んでいる脂肪分を含む絶縁層

The degradation of myelin in multiple sclerosis leads to neurological deficits.

多発性硬化症における髄鞘の変性は、神経学的欠損を引き起こす。

例文

The myelin sheath protects the axon and speeds up nerve impulses.

髄鞘は軸索を保護し、神経衝動の伝達速度を速める。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error