clonus
クローヌス
名詞
clonusは、主に神経学的な文脈で使用される専門用語であり、筋肉が不随意に、かつリズムを伴って収縮と弛緩を繰り返す現象を指します。これは多くの場合、錐体路の障害などによる上位運動ニューロン症候群の徴候として現れます。
臨床的な特徴とメカニズム
この現象は、筋肉に急激な伸張刺激が加わった際に、伸張反射が過剰に反応し、抑制が効かなくなることで発生します。例えば、足首を急激に背屈させた際に、足がリズミカルに跳ね返る様子などが代表的です。単なる震えや痙攣とは異なり、特定の刺激に対する反応として規則的な振動が起こる点が特徴です。
類似概念との区別spasticity(痙縮)とは密接に関連していますが、spasticityが筋肉の緊張が高まっている状態全般を指すのに対し、clonusはその結果として現れる具体的なリズム運動という現象に焦点を当てた言葉です。また、tremor(震え)は不随意な振動である点は共通していますが、clonusは特定の伸張刺激によって誘発されるという点で明確に区別されます。
意味
名詞クローヌス
不随意でリズムを伴う筋肉の収縮と弛緩が連続して起こること
The patient exhibited ankle clonus during the neurological examination.
神経学的検査において、患者に足関節のクローヌスが認められた。
関連語
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