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plasmodesmata

原形質連絡
名詞

plasmodesmataは、植物細胞特有の構造であり、隣接する細胞同士を物理的に繋ぐ微細なチャネルを指します。動物細胞に見られるギャップ結合(gap junction)に似た機能を持ちますが、細胞壁という強固な障壁を貫通している点が大きな特徴です。これにより、水、イオン、さらにはタンパク質やRNAなどの大きな分子までが細胞間を移動でき、植物全体の組織的な連携が可能になります。

生物学的機能と輸送メカニズム

原形質連絡は単なる穴ではなく、内部にデスモチュブルという管状の構造を持っており、輸送される物質を厳密に制御しています。これにより、植物はホルモンなどの信号物質を効率的に伝え、成長や防御反応を同期させることができます。例えば、根で感知したストレス信号を葉に伝える際など、このネットワークが不可欠な役割を果たします。

用語の注意点

この単語はラテン語由来の複数形であり、単数形はplasmodesmaとなります。学術的な文脈では、個別の管を指す場合は単数形を、組織全体のネットワークや一般的な構造を指す場合は複数形を用いるのが一般的です。日本語では通常原形質連絡と訳されますが、文脈に応じて原形質連絡管と呼ばれることもあります。

意味

名詞原形質連絡

植物細胞の細胞壁を貫通する微細な管であり、隣接する細胞間での物質輸送や通信を可能にするもの

The movement of proteins and RNA between cells occurs through the plasmodesmata.

タンパク質やRNAの細胞間の移動は、原形質連絡を通じて行われる。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error