mannered
manneredは、文脈によって不自然に気取っているという否定的な意味と、芸術的に様式化されているという専門的な意味の二つの側面を持ちます。日常会話で人の振る舞いに対して使われる場合は、多くの場合、相手が自分を良く見せようとして無理をしている、あるいは不自然に装っているという批判的なニュアンスが含まれます。
気取った振る舞いと自然さの対比
対照的な概念としてnaturalやspontaneousが挙げられます。manneredな話し方や態度は、計算された不自然さがあるため、聞き手に誠実さに欠けるや傲慢であるという印象を与えることがあります。例えば、単に礼儀正しい(polite)ことと、manneredであることは全く異なります。後者は、礼儀正しさを通り越して、形式にこだわりすぎて不自然になっている状態を指します。
芸術における様式化のニュアンス
美術や音楽などの芸術分野では、manneredは様式化されたと訳され、写実的な表現よりも特定のスタイルや技巧を優先させる手法を指します。これは必ずしも否定的な意味ではなく、意図的に形態を歪ませたり、装飾を過剰にしたりすることで、独自の芸術的効果を狙う状態を表現します。ただし、文脈によっては技巧に走りすぎて、本来の感情や真実味が失われているという批判的な意味で使われることもあります。
意味
他人を感心させようとして、振る舞いや話し方、スタイルなどが不自然である様子
Her mannered way of speaking made her seem insincere to the audience.
彼女の気取った話し方のせいで、聴衆には不誠実な印象を与えた。
写実性よりも技巧を優先し、高度に様式化された、あるいは慣習的な芸術的手法が特徴である状態
The painting is highly mannered, emphasizing elongated forms and unnatural colors.
その絵画は非常に様式化されており、引き伸ばされた形態と不自然な色彩が強調されている。