eloquence
単に言葉をたくさん話すことではなく、聴衆の感情を揺さぶり、説得させる力を持った流暢な話し方や書き方を指します。論理的な正しさだけでなく、表現の美しさやリズム、情熱といった情緒的な側面が組み合わさっている点が特徴です。
類義語との使い分け
fluency が言葉が詰まらずにスムーズに出ることという技術的な流暢さを指すのに対し、eloquence はそこに説得力や感動させる力という質的な価値が含まれます。例えば、外国語を流暢に話せても、内容に心打たれる力がない場合は fluent とは言えますが eloquent とは呼ばれません。
また、articulate は考えを明確に、分かりやすく伝えるという明晰さに重点が置かれます。一方で eloquence は、より芸術的で、聴衆を惹きつけるドラマチックな表現力を強調します。
注意すべき表現
適切な使い方: \Her eloquence moved the audience to tears.\(彼女の雄弁さが聴衆を涙させた。)
不適切な使い方: 単におしゃべりであるという意味で使うことはできません。そのような場合は talkative や loquacious を使用します。
意味
流暢かつ説得力があり、優雅なスタイルで話したり書いたりできる能力
"His eloquence during the debate swayed the entire audience to his side."
討論会での彼の雄弁さが、聴衆全員を味方につけた。
芸術や音楽などを通じて、言葉を使わずに明確に表現したり、感情を呼び起こしたりする性質
"The silence of the desert possessed a haunting eloquence that spoke of ancient times."
砂漠の静寂には、古代の時代を物語る忘れがたい雄弁さがあった。