affect
affectは、ある事象が別の事象に対して変化や影響を及ぼす際に使われる非常に汎用性の高い単語です。多くの場合、意図せずして結果が変わってしまうというニュアンスを含みます。また、文脈によって影響するという動詞だけでなく、心理学的な専門用語として感情表現という名詞の意味を持つため、使用シーンによる使い分けが重要です。
effectとの使い分け
学習者が最も混同しやすいのがeffectとの違いです。基本的にはaffectが動詞(影響を与える)であり、effectが名詞(影響・結果)として機能します。例えば、天候が作物に影響したと言う場合はaffectを使い、天候が作物に与えた影響と言う場合はeffectを使用します。ただし、effectを動詞として使う場合は(計画などを)実行するや(変化を)もたらすという非常にフォーマルな意味になるため、日常的な影響するという意味では必ずaffectを選択してください。
心理学的な名詞としての用法
一般的な英語では名詞として使われることは稀ですが、心理学や精神医学の分野では、個人の感情の状態やその表出方法を指す名詞としてaffectが使われます。この場合、感情表現や情動と訳されます。例えば、感情が乏しい状態を flat affect(感情の平板な状態)と表現します。日常会話で感情と言いたい場合は emotion や feeling を使うのが自然であり、affectを名詞で使うのは専門的な文脈に限定される点に注意してください。
Countable when referring to a specific emotional expression in a clinical setting (a flat affect). Uncountable when referring to the general psychological experience of emotion.
意味
何かに変化をもたらすか、影響を与えること
The loud noise began to affect her concentration.
騒音が彼女の集中力に影響し始めた。
特定の性質を持っているかのように見せかけること
He affected a posh accent to impress the guests.
彼は客人を感銘させるため、上品な話し方を装った。
誰かの感情を揺さぶり、深く心を打つこと
The tragic story deeply affected the audience.
その悲劇的な物語は観客に深い感銘を与えた。
特に心理学的な文脈における感情や情動のこと
The patient exhibited a flat affect during the interview.
患者は面接中、感情の平板な状態を示した。