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echolalia

エコラリア
名詞

echolaliaは、単に言葉を真似るという行為ではなく、医学的または心理学的な文脈で用いられる専門用語です。多くの場合、自閉スペクトラム症やトゥレット症候群、あるいは認知症などの神経疾患に伴う症状として現れます。本人が意図的に相手をからかったり、模倣したりしているのではなく、不随意に言葉が繰り返されるという点が重要な特徴です。

即時的エコラリアと遅延的エコラリア

この現象は、発生するタイミングによって大きく二つのタイプに分けられます。

即時的エコラリア:相手が発した言葉を、直後にそのまま繰り返す状態です。例えば、質問された際に答えを出すのではなく、質問文そのものを復唱してしまいます。
遅延的エコラリア:以前に聞いたフレーズや、テレビ番組のセリフなどを、時間をおいてから突然口にする状態です。これは単なる繰り返しではなく、特定の感情を表現したり、自分を落ち着かせたりするための手段として機能している場合があります。

日常的な模倣との違い

日常会話で誰かの口癖を真似ることは、社会的な相互作用やユーモアの一環であり、意識的な選択に基づいています。一方でecholaliaは、言語処理の困難さやコミュニケーションの代替手段として発生します。そのため、単なる模倣(mimicry)とは明確に区別され、臨床的な視点からサポートや療育の対象となる症状として扱われます。

意味

名詞エコラリア

他人の言葉やフレーズを自動的に、かつ意味なく繰り返すこと。自閉症や特定の神経疾患に伴うことが多い

The child exhibited echolalia, repeating every question the therapist asked instead of answering it.

その子はエコラリアを示し、セラピストの質問に答える代わりに、質問の内容をそのまま繰り返した。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error