utterance
utteranceは、単に話すことではなく、実際に口から出された具体的な言葉や発声という物理的な事象に焦点を当てた単語です。日常会話よりも、言語学や法廷記録、心理学などの専門的な文脈で使われる傾向があります。
意味上のニュアンス
この単語は、意味のある文章だけでなく、ため息や悲鳴、うめき声といった意味を持たない音までを含みます。例えば、誰かが驚いて声を上げた場合、それは一つの utterance と見なされます。一方で、speech が演説や話術という構造化された能力や行為を指すのに対し、utterance は今、この瞬間に発せられた個別の音や言葉という断片的な単位を指します。
使い分けの注意点
日本語では発言と訳されることが多いですが、英語の statement とは明確に異なります。statement は内容や主張に重点が置かれますが、utterance は声に出して言ったという行為そのものや、その音声的な形態に重点が置かれます。
音声的な側面: a low utterance of pain(苦痛による低い呻き声)
言語学的な側面: analyze the utterance(その発話を分析する)
文法的には可算名詞として扱われ、個々の発言や声を数えることができます。
意味
口から出た言葉、声明、または音声
"His every utterance was recorded by the court stenographer."
話し手のあらゆる発話が、法廷速記師によって記録された。
何かを声に出して言う行為
"The sudden utterance of a scream startled everyone in the room."
突然の悲鳴に、部屋にいた全員が驚いた。