defence
defenceは、攻撃や批判、あるいは法的な訴追から自分や他者を守るという概念を幅広くカバーする単語です。日本語では文脈に応じて防御 守備 弁護と訳し分けられますが、英語ではこれらすべてが同じ単語で表現されます。
文脈による意味の使い分け
この単語の最大の特徴は、物理的な戦いから法廷での争いまで、あらゆる守りに適用される点です。
物理的な防御: 軍事的な文脈や、物理的な攻撃から身を守る行為を指します。例えば、城壁を築いたり、盾を使ったりすることがこれに当たります。
スポーツの守備: サッカーやバスケットボールなどの競技において、相手に得点させないための戦略や役割を指します。攻撃を意味する offence と対照的に使われます。
法的な弁護: 裁判において、被告人が自分を正当化するために提示する主張や根拠を指します。弁護側(the defence)という名詞としても使われます。
注意すべき類義語との違いprotection と混同されやすいですが、defence は攻撃に対する反撃や抵抗という能動的なニュアンスが含まれます。一方で protection は、危険や損害からあらかじめ遠ざけておくという保護のニュアンスが強く、攻撃者が存在しない状況(例:紫外線からの保護)でも使用できます。
❌ sun defence(太陽からの防御:不自然です)
✅ sun protection(日焼け止めなどの紫外線保護)
綴りのバリエーション
この単語には defence(イギリス英語)と defense(アメリカ英語)の2種類の綴りがあります。意味に違いはありませんが、文書内でどちらの表記を採用するか統一することが重要です。
Countable when referring to a specific protective structure or a legal argument (a strong defence). Uncountable when referring to the general concept of protection or the act of guarding (national defence).
意味
攻撃から人や物を守る行為
The city built a wall for its defence.
その都市は防御のために壁を築いた。
相手に得点されるのを防ぐ役割を担うチームまたは選手
The team has a strong defence but a weak attack.
そのチームは守備は強いが、攻撃は弱い。
法廷において被告人が提示する主張や根拠
The lawyer prepared a rigorous defence for the accused.
弁護士は被告人のために厳格な弁護を準備した。