clientele
clienteleは、単なる個々の顧客ではなく、ある店や専門職、施設などを定期的に利用する人々を一つの集団として捉える言葉です。そのため、単数形で扱われることが多く、特定の属性や共通点を持つ顧客の層というニュアンスが含まれます。非常にフォーマルな響きがあり、ビジネスレポートや高級店の説明などでよく使われます。
customerとの違いcustomerが単に商品やサービスを購入した一人ひとりの個人を指すのに対し、clienteleは顧客層という集合的な概念を指します。例えば、あるレストランに多くの客がいたと言う場合はcustomersを使いますが、その店は富裕層の顧客層を持っていると表現する場合はclienteleが適切です。また、clientが弁護士や会計士などの専門職に依頼する個別の依頼者を指すのに対し、clienteleはその専門職が抱える依頼者の全体的な集団を指します。
日本語のクライアントとの使い分け
日本語でクライアントと言う場合、通常は個別の取引先や依頼者を指しますが、英語のclienteleはあくまで集団(顧客層)を指すため、意味合いが異なります。例えば、新しいクライアントを獲得したと言いたい時にclienteleを使うと、新しい顧客層(グループ)を丸ごと獲得したという不自然な意味になってしまいます。個別の相手を指す場合はclientやcustomerを使用し、ターゲットとなる層全体について言及する場合にのみclienteleを用いるようにしてください。
意味
特定の店や専門職、施設などを定期的に利用する顧客の集団
The boutique attracts a wealthy clientele from the surrounding neighborhood.
そのブティックは、近隣地域の裕福な顧客層を惹きつけている。