feedback
feedbackは、日本語でもフィードバックとして定着していますが、英語では文脈によって改善のための意見という人間的なやり取りと、信号のループという物理的な現象の二つの全く異なる意味で使われます。
意味の使い分けとニュアンス
日常会話やビジネスシーンで使われる場合、feedbackは単なる感想や返答ではなく、相手の行動や成果物をより良くするための建設的な評価や助言というニュアンスが強く含まれます。例えば、上司が部下の仕事ぶりに対して改善点を伝える際や、企業が顧客からサービスの改善案を募る際に使われます。
一方で、音響機器などの技術的な文脈では、マイクで拾った音がスピーカーから出力され、それが再びマイクに入力されることで発生するハウリングのことを指します。日本語のフィードバックという言葉は主に前者の意味で使われますが、英語のfeedbackにはこの物理的な現象という意味が強く根付いているため、文脈による判断が必要です。
類義語との違い
comment: 単なる意見やコメントであり、必ずしも改善を目的とした評価であるとは限りません。feedbackはより目的意識的な評価と改善に重点が置かれています。
response: 問いかけに対する反応や回答を指します。feedbackは、あるプロセスや成果に対する事後的な分析結果を伝えるという側面が強い言葉です。
注意すべき表現
日本語ではフィードバックをもらうと言いますが、英語では get feedback や receive feedback と表現します。また、相手に改善点を伝える行為は give feedback や provide feedback と言います。動詞として feedback を使うことは稀で、通常は名詞として扱い、上述のような動詞と組み合わせて使用します。
Used as a mass noun for both the information provided by people and the electronic noise produced by speakers.
意味
製品への反応や、個人のタスク遂行能力に関する情報で、改善の根拠として用いられるもの
We welcome constructive feedback from our customers to help improve the service.
サービスの向上に役立てるため、顧客からの建設的なフィードバックを歓迎します。
音声の入力と出力の間でループが発生することによって起こる、高い不快な音
The speaker emitted a piercing shriek of feedback when the microphone got too close.
マイクが近づきすぎたため、スピーカーから突き刺さるようなハウリング音が出た。
個人のパフォーマンスやプロセスに関して、誰かに情報や反応を伝える
The manager will feedback the results of the review to the employees tomorrow.
マネージャーは明日、評価の結果を従業員にフィードバックする。
例文
The company uses customer feedback to refine its product design.
その会社は製品設計を改善するために、顧客からのフィードバックを利用している。
A loud burst of feedback echoed through the concert hall.
コンサートホールに激しいハウリング音が響き渡った。
The supervisor will feedback the performance metrics to the team.
スーパーバイザーは、パフォーマンス指標をチームにフィードバックする。