trade deficit
trade deficitは、ある国が輸出した金額よりも輸入した金額の方が多い状態を指す経済用語です。一般的に、国内の需要が供給を上回っていることや、海外製品の競争力が高いことを示唆します。文脈によっては、経済的な不均衡や通貨価値の下落要因として否定的に捉えられることもありますが、戦略的な輸入増として肯定的に分析される場合もあります。
trade surplusとの対比
対義語であるtrade surplus(貿易黒字)が輸出超過の状態を指すのに対し、trade deficitは輸入超過の状態を指します。どちらも貿易収支(trade balance)という大きな枠組みの中で議論される概念です。例えば、ある国がエネルギー資源を大量に輸入し、工業製品を輸出している場合、品目ごとの収支は異なりますが、合計して輸入が上回ればtrade deficitとなります。
実務的な表現と注意点
ビジネスやニュースの文脈では、単に状態を述べるだけでなく、その規模や変動に注目した表現がよく使われます。
reduce the trade deficit(貿易赤字を削減する)
widening trade deficit(拡大する貿易赤字)
persistent trade deficit(慢性的な貿易赤字)
日本語では赤字という言葉が日常的に予算不足や損失という意味で広く使われますが、英語のdeficitは特に政府予算や貿易などの公的な会計上の不足額を指す際に非常に頻繁に用いられる専門的な響きを持つ単語です。
意味
特定の期間において、ある国の財およびサービスの輸入総額が輸出総額を上回る経済状態のこと
The country is struggling to reduce its massive trade deficit with its neighboring partners.
その国は、近隣のパートナー諸国との巨額の貿易赤字を削減しようと苦心している。