there
thereは、物理的な場所を指すだけでなく、会話の流れや文脈における特定の地点や状況を指す際にも非常に多用される単語です。基本的には話し手から離れた場所を指しますが、文脈によっては相手に近い場所や、抽象的な概念上の位置を指すこともあります。
物理的な位置と抽象的な位置の使い分け
物理的な意味では、特定の場所や方向を指してそこにやそこへと訳されます。一方で、物語や説明の途中でそこでと使う場合は、時間的な経過や論理的な段階における特定のポイントを指します。例えば、ある手順を説明している際に、特定のステップで問題が発生したことを伝える場合に用いられます。
存在を示す構文と感嘆表現there is や there are の形式で使われる場合、特定の場所を指すことよりも、単に〜があるという存在そのものを導入する役割を果たします。また、口語的な表現として、何かを達成した時のよし!という満足感や、子供やペットをなだめる際のよしよしといった、感情的なニュアンスを含む感嘆詞としても機能します。
意味
その場所や位置に、またはその場所へ
Put the box over there on the table.
箱をあそこのテーブルの上に置いてください。
過程の中のその点、または一連の段階における特定の段階で
I have read the report up to this point, and there the argument becomes unclear.
報告書をここまで読みましたが、そこで議論が不明確になります。
何かが存在することや、あることを示すために文の導入に用いられること
There is a small cafe around the corner.
角を曲がったところに小さなカフェがあります。
課題を完了した際の満足感や達成感を表現するために用いられること
There! I finally finished the puzzle.
よし!やっとパズルを完成させたぞ。
その場所や位置
I have been there many times before.
以前に何度もそこへ行ったことがあります。
誰かをなだめたり、慰めたりするために用いられること
There, there, everything will be alright.
よしよし、すべてうまくいくよ。