far
/fɑː/
far は、物理的な距離だけでなく、時間的な隔たりや、程度・レベルの大きな差を表現する際に使われます。日本語ではすべて遠いやはるかにと訳されることが多いですが、英語では文脈によって使い分けが必要です。
物理的・時間的な距離の表現
物理的な距離について述べる際、肯定文では far が使われますが、疑問文や否定文では far よりも far away や a long way が好まれる傾向にあります。また、時間的な隔たり(例:遠い未来)を表現する場合も同様に far が用いられます。
❌ Is the station far?(間違いではありませんが、Is the station far away? の方が自然です)
正しい例: The destination is too far to walk.(目的地は歩くには遠すぎます)
程度の強調と比較
比較級を強調してはるかに〜だと言いたい場合、much や a lot の代わりに far を使うことで、より強い対比や大きな差を強調できます。この用法では物理的な距離とは関係なく、能力、質、量などの程度を表します。
正しい例: This new model is far more efficient than the old one.(この新モデルは旧モデルよりはるかに効率的です)
注意点: far は比較級(better, more expensive など)を修飾しますが、原級(good, expensive など)を直接修飾してとてもという意味で使うことはできません。その場合は very を使用してください。
注意すべき表現と混同
日本語の遠いという感覚で far を使う際、far from という形になると〜から遠いという物理的な意味だけでなく、〜とは程遠い 決して〜ではないという比喩的な否定の意味になります。
比喩的な例: The project is far from finished.(プロジェクトは完成には程遠い/まだ全然終わっていない)
また、far は副詞として遠くまでという意味でも使われますが、方向性を示す farther や further との使い分けに注意してください。物理的な距離を伸ばす場合は farther、程度や詳細を深める場合は further が適切です。
意味
非常に離れた距離まで、またはその場所へ
He walked far into the woods.
彼は森の奥深くまで歩いた。
空間的または時間的に距離がある様子
The far side of the moon is not visible from Earth.
月の裏側は地球からは見えない。
程度が非常に大きい様子。かなり
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このバージョンは前のものよりはるかに優れている。