patronizing
patronizingは、表面上は親切で助けているように見えますが、その裏に自分の方が相手より知識や能力、地位で上であるという傲慢な意識が隠れている状態を指します。単に不親切なことではなく、あえて親切に振る舞うことで相手を心理的に下に見るという、非常に皮肉で不快なニュアンスを含んでいます。
condescendingとの違いcondescendingも同様に見下した態度を指しますが、condescendingはより直接的に相手を軽視したり、高圧的に接したりする傾向があります。一方でpatronizingは、前述の通り親切心や指導的な態度を装っている点が特徴です。例えば、大人が子供に接するように、大人の相手に対して過剰に分かりやすく説明したり、同情的な口調で接したりする場合にこの言葉が使われます。
日本語のカタカナ語との混同に注意
日本語でパトロンと言う場合、一般的に芸術家などを金銭的に支援する後援者という肯定的な意味で使われます。しかし、形容詞のpatronizingとして使われる場合は、全く異なる否定的な意味になります。文脈によって後援するという支援の意味なのか、恩着せがましいという攻撃的な意味なのかを慎重に判断する必要があります。例えば、誰かがあなたに親切に接しているのに、なぜか馬鹿にされていると感じる状況であれば、それはpatronizingな態度であると言えます。
意味
見かけ上の親切さで相手に接しながら、実際には見下していることが伝わるような、相手より上の立場に立とうとする態度である様子
He spoke in a patronizing tone that made the interns feel incompetent.
彼は、インターンたちが自分を無能だと感じるような、恩着せがましい口調で話した。
見かけ上の親切さを用いて、相手に対して優越感を抱いていることを示すように接すること
She spent the entire meeting patronizing her subordinates by explaining simple concepts as if they were children.
彼女は会議の間ずっと、部下たちに単純な概念をまるで子供に教えるかのように説明し、見下して接していた。
個人や組織、事業に金銭的な支援を行うこと、または店舗などの常連客になること
The wealthy philanthropist spent years patronizing the local arts council to ensure the gallery remained open.
その裕福な慈善家は、ギャラリーが閉鎖されないようにするため、地元の芸術評議会を長年にわたって後援した。