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palp

触肢
名詞
複数形: palps

palpは、主にクモ形類や昆虫などの節足動物に見られる、口の近くにある感覚器官を指す専門的な生物学用語です。この器官は、周囲の環境を探索したり、餌の化学的な性質を検知したりするための重要な役割を果たしています。

生物学的機能と役割

触肢は、人間でいうところの指先や舌のような機能を兼ね備えています。触覚だけでなく味覚や嗅覚に近い化学受容体を持っており、これにより動物は視覚に頼らずに獲物の有無や危険を察知することが可能です。特にクモの場合、雄の触肢は交尾のための特殊な器官へと変化していることがあり、種を特定するための重要な形態学的特徴となります。

用語の使い分けと注意点

一般的に触角を意味する antenna と混同されやすいですが、これらは明確に異なります。antenna は通常、頭部の前方に位置し、広範囲の感覚情報を収集するのに対し、palp は口器の一部として機能し、より直接的に食物や物質に触れて感知するために使用されます。学術的な文脈では、これらの器官を正確に区別して記述することが不可欠です。

意味

名詞触肢

特定の節足動物の口器にある、味覚や触覚に用いる触手や感覚器官のこと

The insect used its palp to sense the chemical composition of the leaf.

その昆虫は触肢を使って葉の化学組成を感知した。

関連語

Last Updated: July 7, 2026Report an Error