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oncosphere

六鉤幼虫
名詞
複数形: oncospheres

oncosphereは、主に条虫(サナダムシ)のライフサイクルにおける初期段階を指す専門的な生物学用語です。この段階の胚は、宿主の組織に侵入して定着するために不可欠な、6つの小さな鉤(かぎ)を備えていることが最大の特徴です。医学や獣医学、寄生虫学の文脈で用いられる非常に限定的な専門用語であり、日常会話で使われることはありません。

形態的特徴と機能

この六鉤幼虫の最大の特徴は、その名の通り6つの鉤を持っていることです。これにより、中間宿主の腸壁を物理的に貫通し、血流やリンパ系を通じて全身の組織へと移行することが可能になります。このプロセスは、その後の嚢虫(システィセルクス)などの幼虫形態へと発達するための重要なステップとなります。

診断における重要性

臨床現場や研究において、糞便検査などでoncosphereが検出されることは、特定の寄生虫感染を特定するための決定的な根拠となります。特に、種によって鉤の形状やサイズにわずかな違いがあるため、これらを詳細に観察することで、どの種類の条虫に感染しているかを診断することが可能です。

意味

名詞六鉤幼虫

条虫の幼虫期で、特に卵の中に含まれる六つの鉤を持つ胚のこと。宿主の腸壁を貫通するためにこれらの鉤が使用される

The diagnostic identification of the oncosphere is crucial for determining the species of the parasite.

寄生虫の種を特定するためには、六鉤幼虫の診断的な同定が極めて重要である。

関連語

Last Updated: July 13, 2026Report an Error