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cysticercus

嚢虫
名詞
複数形: cysticerci

cysticercusは、主に寄生虫学や獣医学の専門的な文脈で使用される用語です。これは条虫(サナダムシ)のライフサイクルにおける幼虫期を指し、中間宿主の組織内に形成される液体で満たされた嚢胞(嚢)の状態を具体的に指します。一般的に、この嚢胞の中には将来的に成虫となる頭節が含まれています。

医学的・生物学的文脈での使用

この用語は、特定の疾患や寄生状態を記述する際に用いられます。例えば、豚などの家畜の筋肉に形成される嚢虫は、人間がそれを摂取することで腸管内で成虫へと成長します。そのため、食品衛生や家畜の検疫に関する報告書などで頻繁に登場する単語です。日常会話で使われることはまずなく、学術的な論文や診断書などのフォーマルな文書に限定されます。

類似用語との区別

larva(幼虫)という広範な用語と混同されやすいですが、cysticercusは特に条虫の幼虫のうち、嚢胞状の形態を持つ特定の段階を指す非常に限定的な用語です。また、cyst(嚢胞)は医学全般で液体が溜まった袋状の構造を指す一般的な言葉ですが、cysticercusはそれが寄生虫によるものであるという生物学的な正体を明確に示しています。

意味

名詞嚢虫

条虫の幼虫期で、通常は中間宿主の組織内で発達し、頭節を含む液体で満たされた小さな嚢胞として現れること

The veterinarian identified a cysticercus in the muscle tissue of the pig.

獣医師は豚の筋肉組織の中に嚢虫を確認した。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error