lipid
lipidは、生物学や化学の専門用語で、水に溶けず、有機溶媒に溶ける性質を持つ脂質を指します。日常会話で使われるfat(脂肪)と混同されやすいですが、lipidはより広範なカテゴリーを指す学術的な言葉です。fatが主にエネルギー貯蔵としての脂肪酸やトリグリセリドを指すのに対し、lipidにはそれらに加えて、細胞膜を構成するリン脂質や、ホルモンの原料となるステロイド、コレステロールなどがすべて含まれます。
用語の使い分けと注意点
日本語ではfatもlipidも脂肪や脂質と訳されるため区別がつきにくいですが、文脈によって使い分ける必要があります。医学的なレポートや論文、栄養学的な分析など、科学的な文脈ではlipidが適切です。一方で、食事の内容や体脂肪について話す際は、より一般的なfatが使われます。
学術的な表現: lipid profile(脂質パネル/血中脂質検査)
日常的な表現: saturated fat(飽和脂肪酸)
日本語のカタカナ語との違い
日本語でリピッドというカタカナ語は、主に化粧品やスキンケア製品の文脈で皮脂や油分を指して使われることがあります。しかし、英語のlipidはあくまで生物化学的な物質の総称であり、化粧品のテクスチャーや特定の油分のみを指す言葉ではありません。英語で皮膚の油分について述べる場合は、sebum(皮脂)などのより具体的な単語が使われることが一般的です。
Countable when referring to a specific type of molecule like a phospholipid. Uncountable when referring to the general class of fatty substances in a biological sample.
意味
水に不溶な、脂肪に似た有機化合物
The cell membrane is composed primarily of a phospholipid.
細胞膜は主にリン脂質で構成されている。
例文
The cell membrane is composed primarily of a lipid.
細胞膜は主に脂質で構成されている。