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amphipathic

両親媒性の
形容詞

amphipathicは、主に生物化学や薬理学などの専門的な文脈で使用される用語です。一つの分子の中に、水に馴染みやすい親水性部分と、油に馴染みやすい親油性(疎水性)部分が共存している化学的性質を指します。この性質を持つ分子は、水中で自然に集まり、ミセルや脂質二重層といった特殊な構造を形成するため、細胞膜の構成成分や界面活性剤の仕組みを説明する際に不可欠な概念です。

amphiphilicとの違い

amphipathicamphiphilicは、どちらも日本語では両親媒性のと訳され、実質的に同じ意味で使われることが多い言葉です。厳密には、amphiphilic親和性(affinityに重点を置いた表現であるのに対し、amphipathic性質(pathos/pathicというより広範な化学的特性を指します。しかし、現代の科学論文や教科書ではほぼ同義語として扱われており、どちらを使用しても間違いではありません。

化学的な挙動と具体例

この性質を持つ代表的な例がリン脂質です。リン脂質は、親水性の頭部と親油性の尾部を持っており、水溶液中では尾部を内側に、頭部を外側に向けて配置されるため、自然に細胞膜のような二重層構造を作ります。このように、amphipathicな分子は、水と油という本来混ざり合わない二つの相を橋渡しする役割を果たします。

意味

形容詞両親媒性の

同一分子内に親水性(水に惹きつけられる性質)と親油性(脂肪に惹きつけられる性質)の両方の特性を持つ状態

Phospholipids are amphipathic molecules that form the bilayer of cell membranes.

リン脂質は、細胞膜の二重層を形成する両親媒性分子である。

関連語

Last Updated: July 6, 2026Report an Error