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lattice constant

格子定数
名詞
複数形: lattice constants

結晶学や固体物理学において、lattice constantは結晶構造の基本単位である単位格子の大きさを定義する極めて重要な指標です。一般的に、立方晶系のような単純な構造では単一の数値で表されますが、より複雑な結晶系では方向によって異なる複数の定数(lattice parameters)を用いて記述されます。

物理的な意味と重要性

この定数は、原子間の結合距離や結晶の密度に直接影響を与えます。例えば、外部から圧力や温度変化を加えると、このlattice constantが変化し、それに伴って材料の電気的特性や光学的な性質が変動します。そのため、X線回折などの分析手法を用いてこの値を正確に測定することは、新材料の開発や半導体デバイスの設計において不可欠なプロセスとなります。

格子パラメータとの使い分け

厳密には、lattice constantは特に立方晶系のように辺の長さが等しい場合の定数を指すことが多いですが、実務上はlattice parameter(格子パラメータ)とほぼ同義に扱われます。前者が単一の値を強調する傾向にあるのに対し、後者は辺の長さだけでなく、軸間の角度($\alpha, \beta, \gamma$)を含む包括的な幾何学的情報を指す際に好んで使用されます。

意味

名詞格子定数

結晶格子における同一点間の物理的距離であり、特定の方向における単位格子の辺の長さを表すること

The silicon crystal has a lattice constant of 5.43 angstroms.

シリコン結晶の格子定数は5.43オングストロームである。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error