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band gap

バンドギャップ
名詞
複数形: band gaps

band gapは、物理学や材料科学、特に半導体工学において極めて重要な概念です。これは電子が価電子帯から伝導帯へ飛び移るために必要な最小限のエネルギーを指し、この値の大きさによって物質が電気を通しやすいか、あるいは絶縁体として機能するかが決定されます。

電気的特性の決定要因

band gapの値によって、物質は大きく三つのカテゴリーに分類されます。
band gapがゼロまたは極めて小さい場合、電子が容易に移動できるため、その物質は導体(金属)となります。
band gapが適度な大きさである場合、特定の条件下で電気を通す半導体となります。シリコンなどが代表例です。
band gapが非常に大きい場合、電子が伝導帯に上がることが困難なため、絶縁体となります。

光学的特性との関係

このエネルギー差は、物質がどの波長の光を吸収し、あるいは透過させるかという光学的な性質にも直接影響します。例えば、特定のband gapを持つ材料に、そのエネルギー差以上のエネルギーを持つ光(光子)を照射すると、電子が励起されて電流が流れる仕組みを利用したのが光検出器や太陽電池です。このように、band gapを制御(エンジニアリング)することで、特定の波長に反応するデバイスを設計することが可能です。

意味

名詞バンドギャップ

絶縁体または半導体における、価電子帯の上端と伝導帯の下端との間のエネルギー差であり、材料の電気伝導性を決定するもの

The width of the band gap determines whether a material acts as a conductor, semiconductor, or insulator.

バンドギャップの幅によって、材料が導体、半導体、または絶縁体として機能するかどうかが決まる。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error