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endotoxemia

エンドトキシン血症
名詞

endotoxemiaは、主に医学や獣医学の専門的な文脈で使用される用語です。グラム陰性菌が死滅したり増殖したりする際に、細胞壁の成分であるリポ多糖(エンドトキシン)が血流中に放出され、それが全身的な炎症反応を引き起こす状態を指します。非常に深刻な病態であり、放置すると敗血症やショック状態に至る可能性があるため、臨床現場では極めて警戒される状態です。

病態のメカニズムと影響

この状態は単に細菌が血液中に存在すること(菌血症)とは異なります。細菌そのものではなく、細菌が持つ毒素が血液中に回ることで、免疫系が過剰に反応し、血管拡張や血圧低下、多臓器不全などの激しい全身反応を引き起こすのが特徴です。そのため、治療においては抗菌薬による除菌だけでなく、炎症の抑制や血圧の維持といった全身管理が重要になります。

類似用語との使い分け

sepsis(敗血症):endotoxemiaが毒素の存在という状態に焦点を当てているのに対し、sepsisはそれによって引き起こされる生命を脅かす全身性の炎症反応という症候群全体を指します。
exotoxemia(外毒素血症):endotoxemiaが細胞壁の一部である内毒素によるものであるのに対し、exotoxemiaは細菌が生存中に外部へ分泌する外毒素が血液中に回った状態を指します。

意味

名詞エンドトキシン血症

血液中にエンドトキシンが存在すること。通常、グラム陰性菌の細胞壁からリポ多糖が放出されることで起こる状態

The patient developed severe endotoxemia following the rupture of the intestinal wall.

腸壁の破裂後、患者に深刻なエンドトキシン血症が現れた。

関連語

Last Updated: July 13, 2026Report an Error