ischemia
/ɪˈskiːmi.ə/
ischemiaは、医学的な文脈で用いられる専門用語であり、日本語では虚血と訳されます。これは単に血流が遅いということではなく、動脈の閉塞や狭窄によって、特定の組織や臓器に供給される血液量が、その部位の代謝要求を満たすのに不十分な状態にあることを指します。一般的に、酸素と栄養素の供給不足を招き、放置すれば組織の壊死(梗塞)に至る危険な状態を意味します。
類義語との概念的な違い
日本語では血流不足や血行不良という言葉が日常的に使われますが、英語の ischemia はより厳格な臨床的診断名です。特に infarction との違いを理解することが重要です。ischemia は血流が不足している状態であり、まだ組織が生存している段階を指しますが、infarction は血流が完全に途絶え、組織が死滅した状態を指します。つまり、ischemia は infarction の前段階であるか、あるいはその原因となる状態です。
ischemia は血流不足による組織の酸欠状態であり、可逆的な可能性があります。
infarction は血流遮断による組織の壊死であり、不可逆的な損傷です。
使用上の注意点
この単語は極めて専門的なため、日常会話で足がしびれたや手が冷たいといった軽い血行不良を表現する際に使用すると、不自然に大げさな印象を与えます。日常的な文脈では poor circulation などの表現が適切です。ischemia は、心筋虚血(myocardial ischemia)や脳虚血(cerebral ischemia)のように、特定の臓器名と組み合わせて診断名として使用されるのが一般的です。
不適切な例:寒いので足に ischemia が起きている
適切な例:医師は患者に心筋虚血(myocardial ischemia)の疑いがあると診断した
Used as a medical condition or physiological state, such as when discussing the presence of ischemia in a patient's heart.
意味
動脈の閉塞などによって、心筋や脳などの臓器や身体の一部への血流が不足している状態
The patient suffered from myocardial ischemia, which led to a heart attack.
患者は心筋虚血を患っており、それが心臓麻痺につながった。
例文
The patient suffered from myocardial ischemia, which led to a heart attack.
患者は心筋虚血を患っており、それが心臓麻痺につながった。