hyperthermia
hyperthermiaは、身体が熱を適切に放出できなくなり、体温が危険なレベルまで上昇した状態を指します。これは単なる発熱とは異なり、外部環境の極端な暑さや激しい運動など、外的な要因によって体温調節機能が破綻した際に起こる医学的な状態を指す言葉です。
発熱との決定的な違い
日常的に使われる発熱(fever)は、感染症や炎症に反応して、身体のセットポイント(設定温度)自体が上昇することを指します。一方でhyperthermiaは、設定温度は正常であるにもかかわらず、熱産生が熱放出を上回ったために体温が上昇してしまう状態です。そのため、feverでは解熱剤が有効な場合がありますが、hyperthermiaの場合は物理的な冷却処置が最優先されます。
臨床的な文脈と深刻度
この用語は主に医学的または科学的な文脈で使用されます。特に、生命に危険を及ぼす深刻な状態である熱中症(heatstroke)は、hyperthermiaの最も激しい形態の一つとして分類されます。例えば、以下のような状況で使い分けられます。
激しいスポーツ後の体温上昇を説明する場合:hyperthermia
インフルエンザによる高熱を説明する場合:fever
意味
通常、身体の体温調節機能が熱を放出できなくなったことで起こる異常な高体温。多くの場合、高温の環境への露出や激しい身体的活動によって引き起こされること
The patient was rushed to the emergency room suffering from severe hyperthermia after running a marathon in the summer heat.
夏の暑さの中でマラソンを走った後、その患者は深刻な高体温症に陥り、救急室に急送された。