excitatory
この単語は主に神経科学や生物学の専門用語として使用され、神経細胞(ニューロン)を活性化させ、電気的な信号(活動電位)を発生させやすくする性質を指します。日本語では興奮性のと訳されますが、ここでの興奮は感情的な高ぶりではなく、細胞が刺激に反応して発火するという生理学的な状態を意味します。
類義語との使い分け
対義語である inhibitory(抑制性の)との対比で理解することが重要です。excitatory な刺激は神経細胞をオンにする方向に働き、inhibitory な刺激はオフにする、あるいは活性化を妨げる方向に働きます。また、一般的な文脈で使われる exciting(ワクワクさせる、刺激的な)とは全く異なる意味を持つため、混同しないよう注意してください。exciting は感情的な興奮を表しますが、excitatory は生物学的なメカニズムとしての活性化を指します。
❌ excitatory movie(興奮させる映画:不自然な表現)
✅ exciting movie(ワクワクする映画)
✅ excitatory neurotransmitter(興奮性神経伝達物質)
専門的な文脈での注意点
医学や生物学の論文、教科書などで頻出する表現です。特に神経伝達物質について述べる際、グルタミン酸のように細胞を活性化させるものは excitatory と定義され、GABAのように抑制的に働くものは inhibitory と区別されます。日本語の興奮という言葉に引きずられて、心理的な状態と混同しないことが学習上のポイントです。
意味
神経細胞の活性化や発火、または生物学的プロセスの刺激を引き起こす傾向がある状態
The neurotransmitter glutamate acts as an excitatory agent in the central nervous system.
神経伝達物質であるグルタミン酸は、中枢神経系において興奮性物質として作用する。