whitewashing
whitewashingには、物理的な塗装と比喩的な隠蔽という、全く異なる二つの意味があります。物理的な意味では、石灰などを塗って表面を白く仕上げる伝統的な手法を指しますが、現代の日常会話やニュースでは比喩的な意味で使われることが圧倒的に多いです。
比喩的な隠蔽のニュアンス
比喩的な意味でのwhitewashingは、単に何かを隠すだけでなく、不都合な事実や汚い部分を塗りつぶして、表面上だけを白く(清廉に)見せようとする意図が含まれます。組織的な不正やスキャンダルを、巧妙な言い換えや情報の操作によって正当化し、世間に良い顔を見せようとする行為を強く批判する際に用いられる表現です。
企業の不祥事を、形式的な謝罪だけで済ませて本質的な問題を隠すこと
過去の犯罪歴がある人物を、あたかも聖人のように描き出すこと
類義語との違いcover-upも同様に隠蔽と訳されますが、cover-upは単に事実を闇に葬り、存在しなかったことにしようとする行為に重点が置かれます。一方でwhitewashingは、悪い部分を塗り替えて良いものに見せかけるという、偽装や美化のニュアンスがより強く含まれている点が特徴です。
意味
個人や組織をより良く見せるために、不都合な事実や誤り、犯罪などを意図的に隠すこと
The company was accused of whitewashing the environmental disaster to avoid legal penalties.
その会社は、法的罰則を避けるために環境災害を隠蔽したとして非難された。
保護や装飾のために、石灰と水を混ぜたものを表面に塗ること
The old barn required a fresh round of whitewashing to protect the wood.
古い納屋の木材を保護するために、改めて白塗りをする必要があった。