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vascular tissue

維管束組織
名詞

vascular tissueは、植物が地上高くへと成長するために不可欠な、水や養分を運ぶための輸送路のような役割を果たす組織を指します。主に道管(水とミネラルの輸送)と師管(光合成で作られた糖などの輸送)の二つの系で構成されており、これらが組み合わさって維管束組織を形成しています。

生物学的役割と構造

この組織があることで、植物は土壌から吸収した水分を葉まで届け、逆に葉で生成したエネルギー源を根や茎に分配することが可能になります。この仕組みは、動物の血管系に似ているため、英語ではvascular(血管の、管状の)という言葉が使われています。植物学の文脈では、この組織を持つ植物を維管束植物と呼び、持たない植物(コケ類など)と明確に区別します。

用語の使い分けと注意点

vascular tissueは組織全体の総称ですが、より具体的な部位を指す場合は以下のような用語が使い分けられます。

xylem(道管):主に根から上方向へ水を運ぶ組織
phloem(師管):葉から植物全体へ栄養分を運ぶ組織

日本語ではこれらをまとめて維管束組織と訳しますが、専門的な議論においては、どちらの方向へ何を運んでいるのかという機能的な違いに注目して使い分けることが重要です。

意味

名詞維管束組織

道管と師管からなり、植物全体に水、ミネラル、栄養分を運ぶ特殊な伝導組織のこと

The growth of vascular tissue allows plants to reach greater heights by transporting water from the roots to the leaves.

維管束組織の発達により、根から葉まで水を運ぶことが可能になり、植物はより高く成長することができる。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error