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retroperitoneal

後腹膜の
形容詞

retroperitonealは、解剖学的な位置関係を示す専門用語です。腹腔を裏打ちする漿膜である腹膜の後ろに位置している状態を指し、主に医学や生物学の文脈で使用されます。一般的に、腹腔内にある臓器とは異なり、腹膜に包まれずに背側の壁に固定されている器官を特定する際に用いられる表現です。

解剖学的な位置関係と特徴

この用語は、単に後ろにあるということではなく、腹膜という特定の膜構造に基づいた位置関係を定義しています。例えば、腎臓や膵臓などはretroperitonealな器官であり、これらは腹腔の内部ではなく、腹壁の背面側に位置しています。これにより、手術や診断において、どの層を通過して標的の臓器に到達すべきかを判断する重要な指標となります。

類似概念との区別

intraperitoneal(腹腔内の)という用語と対比させて理解することが重要です。intraperitonealが腹膜に完全に包まれて腹腔内に浮いている状態を指すのに対し、retroperitonealは腹膜の外側(背面側)に位置している状態を指します。日本語ではどちらも腹腔という言葉を用いて説明されることが多いですが、英語ではこの二つの用語によって、膜の内側か外側かという決定的な境界線が明確に区別されています。

意味

形容詞後腹膜の

腹腔を裏打ちする漿膜である腹膜の後ろに位置している状態

The kidneys are retroperitoneal organs.

腎臓は後腹膜器官である。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error