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multiple sclerosis

多発性硬化症
名詞

multiple sclerosisは、医学的な文脈で用いられる専門用語であり、日本語では多発性硬化症と訳されます。この疾患は、中枢神経系の髄鞘(ずいしょう)という保護膜が破壊される脱髄疾患の一種であり、脳や脊髄のさまざまな場所に炎症が起こるため、多発性という言葉が使われています。

医学的背景と症状の特性

この用語は、単なる神経疾患ではなく、自己免疫疾患の一種であることを示唆しています。症状は個人によって大きく異なり、視覚障害、運動機能の低下、感覚異常などが不規則に現れたり消えたりする再発と寛解というサイクルを繰り返すことが一般的です。そのため、臨床現場では患者の状態に合わせて、再発寛解型や一次進行型などの詳細な分類が行われます。

用語の使い分けと注意点

日常会話で硬化症という言葉だけを使うと、他の硬化性疾患(例えば側索硬化症など)と混同される可能性があるため、正確に伝えるには必ず多発性という言葉を添えてmultiple sclerosisとして表現することが重要です。また、専門的な診断名であるため、患者に説明する際は、単に神経の病気とするのではなく、免疫系が誤って自身の神経を攻撃している状態であることを具体的に説明する文脈で用いられます。

意味

名詞多発性硬化症

免疫系が神経線維を覆う保護的な髄鞘を攻撃し、脳と身体の他の部位との間の通信に問題を引き起こす、中枢神経系の慢性疾患

The patient was diagnosed with multiple sclerosis after experiencing numbness and vision loss.

その患者は、しびれや視力低下を経験した後、多発性硬化症と診断された。

関連語

Last Updated: July 7, 2026Report an Error