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hemocyanin

ヘモシアニン
名詞

hemocyaninは、主にタコやイカなどの軟体動物や、カブトガニなどの節足動物に見られる酸素輸送タンパク質です。人間などの脊椎動物が持つhemoglobin(ヘモグロビン)が鉄をベースにしているのに対し、hemocyaninは銅をベースにしている点が最大の特徴です。この化学的な違いにより、酸素と結合した際に血液が青色に見えるため、これらの生物の血液は青いと言われます。

ヘモグロビンとの機能的な違い

hemoglobinは赤血球という細胞の中に閉じ込められていますが、hemocyaninは血漿(血液の液体成分)に直接溶け込んで運ばれます。また、hemocyaninは低温や低酸素状態の環境において、hemoglobinよりも効率的に酸素を運ぶことができる傾向があり、深海や極寒の海に住む生物にとって適応上の利点となっています。

生物学的文脈での利用

科学的な文脈では、単に血液の色を説明するだけでなく、生物の進化や環境適応を議論する際に用いられます。例えば、特定の種がなぜ過酷な環境で生存できるのかを説明する際、その酸素輸送効率の高さを示す根拠としてhemocyaninの特性が挙げられます。

意味

名詞ヘモシアニン

特定の軟体動物や節足動物の血液中で、呼吸表面から組織へ酸素を運ぶ銅ベースのタンパク質であること

The blue color of the horseshoe crab's blood is due to the presence of hemocyanin.

カブトガニの血液が青いのは、ヘモシアニンが存在するためである。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error