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grain boundary

結晶粒界
名詞
複数形: grain boundaries

grain boundaryは、金属やセラミックスなどの多結晶材料において、異なる方向を向いた結晶粒同士が接する界面を指します。この境界部分は原子配列が不規則であるため、材料全体の物理的・化学的性質に大きな影響を与えます。

材料特性への影響

結晶粒界は、不純物が集まりやすい場所であるため、腐食が始まりやすくなることがあります。一方で、結晶粒のサイズを小さくして結晶粒界の総面積を増やすことで、転位の移動が妨げられ、材料の強度や硬度が高まるという特性があります。これは材料工学における重要な概念の一つです。

類似概念との区別

grain boundaryは同じ相の結晶同士の境界を指しますが、異なる相(例えば金属と酸化物など)の境界は phase boundary(相境界)と呼ばれます。また、結晶構造の中に生じる線状の欠陥である dislocation(転位)とは異なり、grain boundaryは面状の欠陥として定義されます。

意味

名詞結晶粒界

多結晶材料において、同じ相の二つの結晶(結晶粒)の境界であり、結晶格子が互いにずれている界面のこと

The strength of the alloy is often determined by the density of its grain boundaries.

合金の強度は、しばしば結晶粒界の密度によって決定される。

関連語

Last Updated: July 10, 2026Report an Error