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gastrinoma

ガストリノーマ
名詞
複数形: gastrinomas

gastrinomaは、胃酸の分泌を促進するホルモンであるガストリンを過剰に分泌する神経内分泌腫瘍を指します。この腫瘍によって胃酸が異常に多く分泌されるため、難治性の胃潰瘍や十二指腸潰瘍が形成されるのが特徴です。

ゾリンジャー・エリソン症候群との関係

臨床的には、gastrinomaによって引き起こされる疾患群をゾリンジャー・エリソン症候群と呼びます。腫瘍が膵臓(特に膵頭部)や十二指腸に発生することが多く、診断にはガストリン値の測定や、秘密刺激試験などの特殊な検査が行われます。

診断上の注意点

単なる胃潰瘍や十二指腸潰瘍と混同されやすいですが、通常の治療に反応しにくい、あるいは再発を繰り返す場合にgastrinomaの可能性が検討されます。また、一部の症例では複数の腫瘍が同時に発生する多発性内分泌腫瘍症(MEN1)の一部として現れることがあるため、家族歴の確認が重要となります。

意味

名詞ガストリノーマ

通常は膵臓または十二指腸に位置し、ガストリンを分泌する腫瘍。胃に過剰な胃酸を生成させ、しばしばゾリンジャー・エリソン症候群を引き起こす

The patient was diagnosed with a small gastrinoma in the head of the pancreas.

患者は膵頭部に小さなガストリノーマがあると診断された。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error