neoplasm
neoplasmは医学的な専門用語であり、日本語では新生物と訳されます。これは体内の組織が異常に増殖してできた塊を指し、良性と悪性のどちらであるかを問わず、あらゆる腫瘍を包括する概念です。
語彙の使い分けと注意点
日常会話でよく使われるtumorという単語は、一般的に腫瘍やしこりを指しますが、neoplasmはより学術的で厳格な医学的定義を持つ言葉です。医師が診断書や論文などで、組織の異常増殖という生物学的なプロセスを正確に記述したい場合に用いられます。
また、日本語の腫瘍という言葉は、文脈によって良性と悪性の両方を含みますが、英語のcancerは明確に悪性新生物(がん)のみを指します。そのため、まだ良性か悪性か判明していない段階の塊を指す場合には、cancerではなくneoplasmやtumorを使用することが適切です。
❌ The patient has a cancer in the lung. (検査結果が出る前に、確定的にがんと断定してしまっている不自然な表現)
適切な表現: A neoplasm was detected in the lung. (肺に新生物が見つかったという客観的な事実を述べている)
文法的な特徴
この単語は可算名詞として扱われます。単数形では不定冠詞のaを伴い、複数の新生物がある場合は複数形のneoplasmsとなります。専門的な文脈では、その性質に応じてbenign neoplasm(良性新生物)やmalignant neoplasm(悪性新生物)のように形容詞を伴って具体的に記述されることが一般的です。
Countable when referring to a specific physical mass or a particular instance of a growth found during a scan.
意味
体内の組織が異常に増殖したもので、良性と悪性のいずれかである
The biopsy revealed a small neoplasm in the lung.
生検の結果、肺に小さな新生物が見つかった。