speaker
speakerは、文脈によって講演者、スピーカー(音響機器)、話者という全く異なる3つの意味で使い分けられます。日本語でもスピーカーというカタカナ語が定着していますが、英語のspeakerが指す範囲はそれよりも広く、特に人間を指す場合に注意が必要です。
意味の使い分けと文脈
この単語が人を指す場合、その状況によって訳語を使い分ける必要があります。公の場で演説やプレゼンテーションを行う人は講演者と訳し、言語学的な文脈や、単に話している人を指す場合は話者と訳すのが自然です。一方で、音を出す装置を指す場合は、日本語でもそのままスピーカーと呼ばれます。
講演者の例: The keynote speaker was inspiring.(基調講演者が群衆を鼓舞した。)
話者の例: native speaker(ネイティブスピーカー/母語話者)
装置の例: Bluetooth speaker(ブルートゥーススピーカー)
日本語のカタカナ語との相違点
日本語でスピーカーと言う場合、多くの方は音響機器を連想しますが、英語でspeakerと言った際にそれが人を指しているのか装置を指しているのかは、周囲の動詞や状況から判断してください。例えば、The speaker is too quiet という文は、講演者の声が小さすぎるという意味にも、音響機器の音量が低すぎるという意味にもなり得ます。
また、言語学習の文脈で使われる speaker は、単に話す人ではなく、ある言語を操る能力を持つ話者という概念を指します。これを単に話し手と訳すと不自然な場合があるため、文脈に応じて話者という言葉を選択することが重要です。
Countable because it refers to individual people delivering a speech or individual electronic devices used for audio playback.
意味
聴衆に向けて演説や話をする人
The keynote speaker inspired the crowd.
基調講演者が群衆を鼓舞した。
電気信号を音に変換する装置
I bought a new Bluetooth speaker for my room.
部屋用に新しいブルートゥーススピーカーを買った。
特定の言語を話している人
The native speaker of Japanese explained the grammar.
日本語のネイティブスピーカーが文法を説明した。
例文
The keynote speaker inspired the crowd.
基調講演者が群衆を鼓舞した。
I bought a new Bluetooth speaker for my room.
部屋用に新しいブルートゥーススピーカーを買った。
The native speaker of Japanese explained the grammar.
日本語のネイティブ話者が文法を説明した。