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enterotoxin

腸管毒素
名詞
複数形: enterotoxins

enterotoxinは、主に細菌が産生し、腸管の粘膜に作用して激しい炎症や下痢、嘔吐などの症状を引き起こす毒素を指します。医学的・生物学的な文脈で用いられる専門用語であり、日常会話よりも論文や診断書、学術的な報告書などで頻繁に登場します。

外毒素との関係性

enterotoxinは、細菌が細胞外に放出する毒素であるexotoxin(外毒素)の一種です。すべての外毒素が腸に作用するわけではありませんが、enterotoxinは特に消化管を標的とするため、食中毒の原因となる物質として重要視されます。例えば、黄色ブドウ球菌やコレラ菌などが放出する毒素がこれに該当します。

臨床的な影響と特徴

この毒素は、腸管壁の細胞に結合してイオン輸送のバランスを崩したり、炎症反応を誘発したりすることで、体内の水分を腸管内に流出させます。その結果として、激しい水様便や脱水症状が引き起こされます。治療においては、毒素そのものを除去することや、脱水状態を改善させる点に重点が置かれます。

意味

名詞腸管毒素

細菌などの微生物によって放出される強力な外毒素で、腸管を標的として胃腸障害を引き起こすこと

The patient's symptoms were caused by a staphylococcal enterotoxin.

患者の症状はブドウ球菌の腸管毒素によって引き起こされた。

関連語

Last Updated: July 13, 2026Report an Error