bacillus
桿菌
[C] 可算名詞
複数形: bacilli
bacillusは、生物学や医学の専門用語で、棒状の形をした細菌(桿菌)を指します。一般的に、顕微鏡で見た際に円形や楕円形ではなく、細長い円筒形をしている細菌の形態的な特徴を強調する言葉です。
形態的な分類と使い分け
英語では、細菌の形状によって呼び方が異なります。球状の細菌は coccus(球菌)と呼ばれ、これに対して棒状のものは bacillus と呼ばれます。日常会話で使われる bacteria は細菌全般を指す広範な言葉ですが、bacillus はより具体的で専門的な形態分類に基づいた表現です。
桿菌の例: Bacillus anthracis(炭疽菌)のように、学名として用いられるほか、臨床検査の結果などで桿菌が検出されたと報告される際に使用されます。
カタカナ表記と混同への注意
日本語ではバチルスとカタカナで表記されることがありますが、これは主に学術的な文脈に限られます。一般的な医療や生物学の文脈では桿菌(かんきん)という漢字表記が標準的です。英語の bacillus をそのままバチルスと訳すと、専門外の人には伝わりにくい場合があるため、文脈に応じて棒状の細菌や桿菌と訳し分けることが重要です。
文法的な注意点bacillus は可算名詞です。単数形では a bacillus、複数形では bacilli(ラテン語由来の不規則変化)となる点に注意してください。専門的な論文やレポートでは、この複数形 bacilli が頻繁に登場します。
意味
名詞桿菌
棒状の形をした細菌
The Bacillus anthracis is the causative agent of anthrax.
炭疽菌は炭疽病の病原体である。