microbiome
マイクロバイオーム
名詞
複数形: microbiomes
microbiomeは、単に微生物が存在していることではなく、特定の環境に生息する微生物の集合体とその遺伝情報全体を指す学術的な概念です。かつては microflora(微生物相)という言葉が一般的でしたが、現代の科学的な文脈では、ゲノム解析技術の向上に伴い、より包括的な microbiome という用語が標準的に使用されています。
概念的な広がりと文脈
この言葉は、単なる細菌のリストではなく、それらが互いにどのように相互作用し、宿主(人間や植物など)の健康や環境にどのような影響を与えるかというエコシステムとしての視点を含んでいます。そのため、医学的な診断や環境科学の研究など、専門性の高い文脈で頻繁に登場します。
日本語における注意点
日本語ではカタカナでマイクロバイオームと表記されますが、文脈によっては微生物叢(びせいぶつそう)と訳されることもあります。日常会話でお腹の調子について話す際にこの言葉を使うと、非常に専門的に聞こえすぎるため、一般的な会話では腸内細菌などの平易な表現が好まれます。また、microbiomeは微生物のコミュニティ全体を指すのに対し、個々の微生物を指す場合は microbe や bacteria を使用して区別してください。
意味
名詞マイクロバイオーム
人間の腸や特定の土壌サンプルなど、特定の環境に生息する細菌、真菌、ウイルスを含む微生物の共同体
Researchers are studying the gut microbiome to understand its effect on overall health.
研究者たちは、全身の健康への影響を理解するために腸内マイクロバイオームを研究している。