defraud
defraudは、単に嘘をついて人をだますことではなく、特に金銭や財産、権利などを不法に奪うという詐欺的な意図と経済的な損失がセットになった非常に強い言葉です。日常会話で使われる trick や deceive よりも法的なニュアンスが強く、裁判や警察の報告書、ニュース記事などで頻繁に用いられます。
類義語との使い分け
deceive: 相手を信じ込ませて真実を隠すという欺瞞に重点があります。金銭的な被害がなくても、感情的にだました場合にも使えます。
trick: 軽いいたずらから巧妙な罠まで幅広く使われます。defraudに比べるとカジュアルな響きがあり、必ずしも犯罪的な文脈とは限りません。
swindle: defraudと非常に近い意味ですが、より口語的で、特に巧妙な手口で大金をだまし取るという詐欺師のイメージが強い言葉です。
注意すべき表現と用法
この単語は通常、defraud someone of something(人から何かをだまし取る)という形で使われます。日本語では人をだますとだけ訳しがちですが、英語では何(どの資産)を奪ったのかを明確にする構造が一般的です。
❌ He defrauded the company.(間違いではありませんが、何を取り上げたのかが不明確です)
✅ He defrauded the company of millions of dollars.(彼は会社から数百万ドルをだまし取った)
また、日本語の詐欺という言葉は名詞として広く使われますが、英語で defraud を使う際は、それが法的な権利や資産の侵害を伴う深刻な行為であることを意識して使用してください。
意味
欺瞞や策略を用いて、個人または組織から金銭や資産を不法に奪うこと
The company was found to have defrauded its investors of millions of dollars.
その会社は投資家から数百万ドルをだまし取っていたことが判明した。