antioxidant
antioxidantは、化学的な酸化という現象を妨げる物質や性質を指します。日本語では抗酸化物質や抗酸化のと訳されますが、日常会話よりも健康食品、スキンケア、化学、医学などの専門的な文脈で頻繁に登場する単語です。
特に健康や美容の分野では、体内で発生する活性酸素(フリーラジカル)による細胞のダメージを防ぐ役割を持つビタミンCやビタミンE、ポリフェノールなどを指して使われます。そのため、サプリメントや化粧品の成分表示などで非常によく見かける表現です。
文脈による使い分け
この単語は名詞と形容詞の両方として機能します。名詞として使う場合は、特定の物質そのものを指し、形容詞として使う場合は、その物質が持つ性質や機能(酸化を防ぐ能力)を説明します。
名詞としての用法: Vitamin C is a powerful antioxidant.(ビタミンCは強力な抗酸化物質です。)
形容詞としての用法: The skin cream has antioxidant properties.(そのスキンクリームには抗酸化の特性があります。)
混同しやすい概念との違い
日本語で酸化というと、金属が錆びることや、食品が変色・劣化することを想像しますが、英語の antioxidant も同様にこれらの物理的な現象を防ぐ文脈で使用されます。例えば、工業製品の腐食を防ぐコーティング剤などを説明する際にも使われます。
また、似た概念に preservative(保存料)がありますが、preservative は細菌の繁殖を防いで保存期間を延ばすための広範な添加物を指すのに対し、antioxidant は特に酸化(酸素による劣化)という特定の化学反応を止めることに特化した言葉である点に注意してください。
意味
酸化を抑制する物質。特に、生体組織における活性酸素の影響を打ち消すために用いられるもの
The blueberries are rich in natural antioxidants.
ブルーベリーには天然の抗酸化物質が豊富に含まれている。
酸化を防ぐ、または酸化速度を遅らせる性質を持つ様子
The company developed an antioxidant coating to prevent the metal from rusting.
その会社は、金属の錆を防ぐための抗酸化コーティングを開発した。