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nucleocapsid

ヌクレオカプシド
名詞
複数形: nucleocapsids

nucleocapsidは、ウイルスのゲノム(核酸)とそれを保護するタンパク質層が結合した複合体を指します。これはウイルス粒子の中心部に位置し、遺伝情報を外部の環境から守る重要な役割を果たしています。

構造的な役割と特徴

多くのウイルスにおいて、nucleocapsidは単なる殻ではなく、ゲノムと密接に相互作用して核酸を安定化させています。この構造がさらに脂質二重層のエンベロープに包まれている場合、ウイルス全体としてvirion(ビリオン)と呼ばれます。一方で、エンベロープを持たないウイルスでは、nucleocapsidそのものがウイルスの外殻として機能します。

専門用語としての使い分け

生物学や医学の文脈では、単にタンパク質の殻のみを指すcapsid(カプシド)と混同されやすいですが、nucleocapsidは必ず核酸(ゲノム)を含んだ状態を指します。したがって、ゲノムを含まない空のタンパク質殻を記述する場合はcapsidを用いるのが適切です。

意味

名詞ヌクレオカプシド

ウイルスの核酸(ゲノム)を包み込み、ビリオンの核を形成するタンパク質の殻

The electron microscope revealed a detailed structure of the nucleocapsid.

電子顕微鏡によって、ヌクレオカプシドの詳細な構造が明らかになった。

関連語

Last Updated: July 15, 2026Report an Error